ABC 2013 Spring | Android Bazaar and Conference 2013 Spring
自分は土曜日の2日目に朝から参加しました。
ABCはずっと行きたいと思っていながらなかなか参加できなかったので今回が初めての参加になります。
しかし明星大学、遠かったです…。
以下、自分が聞いたカンファレンスの感想になります。
アプリリリース後に公開しないための20のこと
バザールをプラプラと見ていたので途中からお聞きしました。
内容としてはGoogle Playで後悔するようなコメントがつかないようにするためにこれだけはやっときましょうというもの。こういったお話はとてもありがたいです。
個人的にはアプリのバージョンアップ時に、上書きインストールの確認をやりましょうというのが印象に残っています。というか自分はやってなかったです…。
モバイルコンテンツ制作を効率化するツールを使いこなせ
タイトル通りモバイルコンテンツを効率化するツールのお話。レスポンシブなWebサイトを作成するためのツールやCSSを効率よく編集するためのツール等の紹介でした。特にAndroid特化という話ではありませんでした。半分くらいAdobeの宣伝かな?と言った感じ。
自分はWeb系のスキルがほとんど無いに等しいのでこういったツールが使えると楽ができるんだろうなぁと感じました。でも、やっぱりお高いんでしょう?
マルチデバイス対応と最近のアプリの傾向
今回のイベントで一番気になっていたセッション。午後イチのセッションという事もあり会場は満員に近いぐらい人が入ってました。
最近のアプリの傾向
やっぱりDrawer。Drawer流行ってるみたいですね。自分は機能がたくさんあるアプリを作ったことがないのでDrawerを実装する機会はなかったのですが、どんな感じで作るのかは一度実装して知っといたほうがいいのかもしれませんね。
と言いつつも必要になったらadamrockerさんのsimple side drawer使っちゃいそうですけど。
マルチデバイス対応
大事なことは拡縮領域を意識して作成することですかね。RelativeLayoutとかListViewとかをうまく使ってやる感じですかね。
タブレットとスマホでレイアウト変えたい場合はどうしてもレイアウトファイルを2つ作るしかないようですけど、それでもincludeを使ってなるべくわけないようにしたほうがいいみたいです。修正発生すると大変ですしね。
マルチプラットフォーム時代を生き抜くためのたった一つの方法
ネイティブアプリを作ろう、というお話だと思っていたらNDKのお話でした。そっちのネイティブか!
要はWebアプリにしもて各プラットフォーム固有のアプリに関してもカオスで大変なので、ネイティブのレイヤでアプリを作りましょうということ。そうするとどのプラットフォームで動くよ。iOSでもWindowsでもLinuxでもAndroidでも1つのコードでOK、とのこと。
確かにプラットフォームに合わせたアプリを作るの開発者としては大変ですよね。でも、ネイティブのレイヤのアプリを書くのは今の自分にはハードルが高いかも。
といいつつもAndroidのOSのコードを見たりいじったりしようと思うと結局はいつかやらなきゃいけないんだろうと思うんですが。
LT
次の時間帯はLT部屋に行きました。
ちゃんとした?LTを見るのは実は初めてで、ドラ&ドラ娘も初めて見ました。
個人的にはIntenTRANがどんなものか気になっていたのでお話が聞けてよかったです。
IntenTRANは別端末にIntentを発行することができるアプリのようでした。
端末間は独自プロトコルで通信をしているのかと思ったのですが、HTTPを使っているみたいでした。
スマホで見ててタブレットのほうで見たい、ってケースは自分も結構あるので使ってみたいですね。
モバイルアプリのWebバックエンドをサクッと作れるGoogle Cloud Endpoints
AppEngine上で動作するモバイルアプリのバックエンドが簡単に作成できるよ、というものでした。
サーバー側に配置したコードをRPCで簡単に呼び出せるようで、サーバー側のコードもローカルのEclipse上で作成することができるようで、I/Fとかいちいち定義しなくてもその辺はよしなにしてくれるようです。
サーバーからの戻り値は戻り値のクラスを作ってやればいいみたいですし良い感じです。
ただ、サーバーサイドの実装はやっぱり必要で、DBに保存したければそのコードも必要とのこと。Googleの認証とかは簡単にできるぽいです。
現在、もっと簡単に利用するためのサンプルコード(スニペット?)を作成中とのことで近日中には公開されるみたいです。
まとめ
ABC、初参加でしたがとても楽しかったです。最近あまりAndroidの開発する時間がとれなくてモチベーション下がり気味だったんですが、だいぶモチベーションが回復した気がします。
カンファレンス以外にも様々なバザールがあり色んな開発者の方とお話できて楽しかったです。
なぜか実機のFirefoxOSなんかも出展されていたりしました。Androidのイベントながらもブースはとても賑わってましたね。自分も触らせて貰いましたがつい戻るボタンを探してしまいますね。これはまぁ慣れの問題だとは思いますが。
という訳で次回も参加したいところですね。次回は自分も何か提供する側をやってみたいですねー。
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